「私と仕事、どっちが大切なの!?」って言われてしまうタイプの人

人間関係はいくつになっても難しい。

何が起きたのかと言うと、親しい友人たちに対して、自分の意見が言えず、ズルズルと引きずったおかげで、今その報いを受けているのだ。

グループLINEでみんなが楽しそうに話している中、言わなきゃいけないことがあるのに、そこに水をさすような内容だったから、言うのを躊躇ってしまった。

「水をさすような内容」というのは、私が他の事情に対して、心配することがあって、そのことを考えた結果、友人たちからしたら「水をさすような内容」になった。

例えるなら、
「明日○○に遊びに行こう〜!」
「いいね〜!」
と盛り上がっている中、
「でも、強盗に遭うかもしれない、危ないからやめとこうよ」
という感じ。

その時は「楽しみだね」みたいな、自分も乗り気であるような返答をしたもんだから、今さら「実は…」みたいな感じで暴露して、「なら最初からそう言ってほしかったよ」となる。当たり前だ。

言っていることと、思っていることがチグハグである。コミュニケーションが下手くそすぎかよ。

学生時代からの長い付き合いで、友人がどれほど信頼できる人なのか、自分の経験としていっぱい体感してきた。それなのに、私のこの態度だと、相手は「信頼されていないのかな」と傷ついたり、不快になったかもしれないし、余計な気を使わせてしまったかもしれない。

◇◇◇

私はたぶん、「私と仕事、どっちが大切なの!?」って言われてしまうタイプの人なのかもしれない。今思った。

私の父、個人事業主でありながら、他にも「代表」やらなんやらを背負っていた人で、母によく「家庭と仕事と、どっちが大切かとね!?」と叱られていた。…そこはあんまり父に似たくなかったけど、結局似たのかも…。

本当は「友達」も「私が心配していること」も、どっちも大事にしたいし守りたいのである(2つの「」の中の言葉を置き換えると、自分、恋人や家族、仕事、趣味、名誉…など、色んなモノに置き換えられるよね)。

でも、自分のキャパには限界があるから、結局どっちも大事にできない。「全てに応える」というプレッシャーを強く感じすぎないようにするのが、きっとお互いの関係が健康なのかなぁ…。

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