壁に貼っている「やること・やらないことリスト」をぼんやりとながめている。無気力状態が続いているのだ〜〜。
そういうときは「시작이 반이다」を思い出す。これは韓国のことわざなのだが、ある方が使っているのをみて、覚えた。
「始めたら、それは半分成し遂げたとのと同じ」
という意味だ。多分、日本語でいう「思い立ったが吉日」と同義だと思う。初めてのことをやる時は、不安だし、勇気もいる。でも、
「やってやる!えーいっ!」
と、始めてみたら、もう半分もできたも同然。つまり、「はじめの一歩」が意外と難しいのだろう。
趣味でも勉強でもなんでもいいのだが、「何かやってみたいこと」に対して、「やってみたい!」と思うけれども、
「働いていて時間がないから」
「もう○歳だから」
「才能がないから」
など、色んな理由を作って「はじめの一歩」ができずに、何も始まらないことがほとんどな訳だ。だからなんか、このことわざは「始めただけでもえらい〜!」って言われている気もする。
やってみたからこそ、あとはそれを極めるなり、勉強を続けるなり、または「なんかちがったかも」なんて言って諦めたりできる、とも思う。
また、これは「未経験」のことに対してのことわざだろうが、日々のやること・やらないことにも当てはまると思っている。
ぼんやり壁を眺める時間も「休憩」という意味では必要だけど。
「あ〜〜시작이 반이다〜、さてと、やりますか〜」って言って始めてみたら、あれだけ無気力だったのに、何ともなかったかのようにできることが多いのだ。
もちろん、言ってみてもうまくいかない日もあるので、万能な言葉ではない。だが、自分を奮い立たせる「言葉」はこれからも大事に使っていきたいなと思う。