「授業をすっぽかした」というと、自分の内に何か大きく深刻な理由を抱えていて…そんな自分を変えるべく旅に出た…というストーリーを思い浮かべるかもしれませんが、ちゃいます。
登山仲間とその日しか予定が合う日がなかったから、というシンプル(?)な理由。
つまりサボり。
授業をエスケープして山に行った、そんな話。
「山行きたいね」
そんな話から大学の同じ専攻で登山が好きな者同士で集まって山へ行くことに。
一人は高校時代に登山部で、登山の知識がある。
もう一人は親とよく登山していたというような人だ。
初心者の私はみんなから色々と勉強中。
いつかソロで登山できるようになりたいと思っている(^-^)
卒論の仮提出もとりあえず終えたということで、息抜きがてらに山に行こうぜ、となりまして。
今回登る山は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山、日光白根。私にとってこれは2つ目の山になる。
前々から「行きたいね」と言っていた山なので、すごく楽しみだ(^-^)
出発!
朝4:30集合…だったはずが、色々とハプニングが起きて、出発したのは5:15頃。
16時までには山を下りたいので、そのように時間を組んでもらっていたのだけど、初っぱなからやらかした。
一人旅しているから分かるが、やっぱり最初が大事って事が多い。後のスケジュールが下手したらパァになるからだ。

でも、安全運転で。

いろは坂を登って、中禅寺湖に到着。
実は、日光を訪れるのは2回目だ。初めて訪れたのは、大学1年生の夏休み。もう3年前なのか~!(その時は『弱虫ペダル』の聖地巡礼で訪れた)

ちょっと外へ出て息抜き。
空気がひんやり。

再び乗車し、車を走らせる。
戦場ヶ原を抜けて、さらに登ると、ぼちぼち紅葉が見えてくる。
奥日光に到着

↑朝日で建物が見えにくいが。
ここからロープウェイを使って標高2,000mまで一気にかけ上がる。
友人らはここで登山靴を装備。
私だけスニーカー…大丈夫か…?
とりあえず天気が良くて助かった。
ぬかるみはあまりないでしょう…多分。
ロープウェイの施設には温泉が併設されているとのこと。

↑ロープウェイの上り/下り+入浴券で、通常より300円お安くなるとのことで、私たち貧乏大学生はそれにまんま飛びつくのだった。

どんどん上っていく。
文明の力ってすごい〜
到着!
見えたぜ、日光白根!!
小学校で習う漢字の「山」の「なりたち」みたいな形してる。

そして足湯がある!


ここにまた帰ってきて、足湯に浸かる事ができるよう願って。
出発です!

こちらの鳥居が入り口みたいだ。

つくづく思いますが、森の緑色の中に突如現れる赤色ってなんだかなまなましい。
視界に赤がバンっと飛び込んでくる。
登山

森の中はひんやりとした空気が流れる。たまに射し込んでくる太陽の光の暖かさをありがたがる。

奥に続く道が好奇心をかきたてる。

「変な木~!」と爆笑しながら撮ったやつ。
森の中を歩いていると、沢山の変な木に会うので、シャッターがとまらない。
歩いては撮るので、「またかよ」と友人たちはきっと呆れていただろう…。

木々が低くなってきた。けっこう登ったのだろうか。

ちょうどぽっかりと空いた場所に太陽の光が射し込む。
そこに倒れていた樹が含んでいた朝露が蒸発して、湯気が出ていた。(↑スマホカメラじゃ分かりにくいか…)

苔もかわいらしいね~(*^^*) 盆栽が好きなので、愛でたくなる。

この木やべぇな!無理矢理生えとる。
最初は岩に抵抗していた木だが、徐々に岩との共存の道を選んだのか…?

仙人や修行僧がいそうな洞窟が見える。
洞窟の入り口の形、スライムの形してんな…。

九州民の私、人生で初めて霜柱を見ました。
私以外、みんな北の方出身なので
「霜柱を見たことがない人に初めて会ったわ」
と言われた。

森林限界 突破!

下の方ではあまり見ないような植物が生えている。

ゴロゴロとした道が続く。


ふりかえると、こんな景色が。
他の山の山頂が見えるって、すごいな…!

で、ここにきてスニーカーの限界を感じた。
砂利道めっっっちゃ滑る!
無駄に人より体力使っている気がする!

あと300m。
眼下にはスタート地点が見える。

また雰囲気が変わってきました。

今日はここで昼休憩。

えぐれてるー!裏側はこんな感じになっていたのか。

中禅寺湖が見えます。左は男体山。

五色沼。

頂上混雑中。
足場も不安定、狭い所に人が集まりすぎると危険のため、ある程度人が散ってから向かうことにした。
登頂

3時間弱で登頂です。

一時間ほど山頂近くで昼休憩&昼寝zzz
山頂で昼寝とは贅沢だね!
前日、楽しみで眠れなかったので(遠足前の小学生)、けっこう本格的に寝ていました。
下山
登ったら下りなきゃだもんねぇ…(当たり前だ)

これ、顎が出ている人の横顔みたい。
『鋼の錬金術師』のアルフォンスを思い浮かべる形…。

上りもなかなかだったが、下りはより大変だった。
スニーカー、ただただ滑る。
危険極まりない。
山になめてかかったことはないと思っていたが、なめていた…。
天気が良かったからいいものの、天気が崩れたら大変。
足場がさらに滑りを増すことになる。
そうなったらスニーカーも私も終わりだ。
気づくのが遅かったけど、適材適所な靴を使おうと思う。
地図を見ていると、「血の池地獄」と書かれている場所が。
「何それ気になる行ってみたい!」ということでルートに加えて行ってみたのだが…
え?

…水溜まり…???(ちょっと期待はずれ)
無事にロープウェイの所まで戻って来ることができた。
なんだかんだあったが、当初の予定の時刻に間に合った。

夕方になり、朝と太陽の光の方向が逆になったので、また違った雰囲気だ。
…ていうか…あれに登ったのか。
よく登ったね?(笑)
ルートとしては、ざっくり言うと写真を見て右側から登って、左側から下りてきたという感じだ。
で、足湯~!!!

ロープウェイで下り、券にセットでついていた温泉にも入って、牛乳を飲んで、さっぱり。
夜は「餃子の王将」で。
ご当地モノや名物を食べたりもしたかったが、私含めみんな金欠(笑)
まぁ、これもアリだ、いい思い出。
「餃子の王将」初来店だったかもしれん。
餃子おいしいねここ!

授業の単位は、まぁ他で頑張るとして…。これはアレですよ、「書を捨てよ、町に出よう」ですよ。実体験も学びのうちなんですよ。
卒業後も登山仲間と山に登りたいなァと思いました。