夏休みに中国・内モンゴルを旅してきました。
*今回は「奔流中国」というツアーに参加しました。
「馬に乗りたい、生まれ変わったら遊牧民になりたい」そんな私と似たような思いを持った友達に、奇跡的に大学で出会いました。その友達に誘われたので、これはもう行くしかないです(バイト頑張りました)。
そして、旅を終えてみて。
とりあえず。足を物凄く酷使しました。でも、だからこそ、自分の足でちゃんと地を踏み、進むという感覚も確かに感じられるものでした。
また、中国という国のイメージもガラリと変わったような気がします。国土の広さと、それに伴う数多くの文化。さらにその背景には要約できない深い歴史が存在し、言葉にできない雄大な自然もありました。私が見てきたのはほんの一部でしょう。
洋画専攻だからか、西欧に憧れや興味があったのですが、この旅で「中国って面白い国!もう一度行きたい!」と、コロッと心変わりしました。
過ぎてしまえばあっという間の旅でしたが、一日一日はとても濃く、長い長い日々でした。今度、中国を訪れるときは、中国についてもう少し勉強しておきたいし、中国語ももう少し覚えておきたい。あと体力も(笑)
一緒に旅したみんなと、それぞれの価値観や生き方、専門分野を熱く語り合った時間も貴重でした。
クロッキー帳を持っていたのですが、全ページ埋まりました。鉛筆画ですが、絵も何枚か人にプレゼントできました。次は絵の具も持っていくべきですね。鉛筆の白黒だけでは物足りない、世界カラフルすぎた!
◇◇◇
旅のはじまり
大阪南港(大阪国際フェリーターミナル)から船で出発。
(写真)
2017年08月撮影
2日間の船旅の後…
上海到着!
(写真)
2017年08月撮影|上海
(写真)
2017年08月撮影|上海港
寝台列車の出発時間まで上海を散策。
(写真)
2017年08月撮影|上海
タクシーにも乗りました。
オススメされた「豫園」へ行ってみます。
(写真)
2017年08月撮影|豫園
地下鉄にも乗りました。
周りの人を観察し、地下鉄のチケットを購入。
「購入できた!!」歓声が湧きました。
(写真)
2017年08月撮影
「上海南站」に到着。
ここから寝台列車に乗って
内モンゴル自治区「呼和浩特」へ。
(写真)
2017年08月撮影|上海南站
その前に腹ごしらえ!
(写真)
2017年08月撮影
駅、広すぎる!!!!
空港並みに広い。
(写真)
2017年08月撮影|上海南站
寝台列車の車窓から。
一夜明けた空。
(写真)
2017年08月撮影
列車の中で頂いたお弁当はめちゃくちゃ美味しかった!!お弁当販売員の方に「谢谢」が通じた。「不客气」と返ってきました。嬉しい。
「呼和浩特」到着!
(写真)
2017年08月撮影|呼和浩特站
ホテルで一泊して、草原へ向かいます。
ここまででも、すごく濃い旅だ。
(写真)
2017年08月撮影
馬に乗った次の日。えげつない筋肉痛に襲われます。陸上部だった時でも、こんなにヒドイ筋肉痛になったことはない。
(写真)
2017年08月撮影
(写真)
2017年08月撮影
競馬(賭け事無しだよ)レースにも参加しました。人の筋肉ってここまでズタズタに痛めつけられても、根性で案外動くんだね…。
夜は馬頭琴の音楽を聴きます。
初めて聞く音色。
その日に と殺した子羊の丸焼きを頂きました。
遊牧民の皆さんからの歓迎表現。
(写真)
2017年08月撮影|馬頭琴の演奏
「呼和浩特」を去る日が近づきます。
去る前に、温泉へ立ち寄ってここ数日の汚れを落としました。ただ、カラッとした気候だからなのか、あんなに馬に乗ったりしていたのに、全然ベタついていませんでした。
呼和浩特の街の散策もしました。
(写真)
2017年08月撮影
(写真)
2017年08月撮影
呼和浩特では、ひげ文字と言われているモンゴル語も一緒に書かれています。アラビア文字も縦にしたような、カッコイイ文字です。
さらば呼和浩特!
(日本でいうところの)新幹線で北京へ。
(写真)
2017年08月撮影
朝。屋台で朝食を食べます。
(写真)
2017年08月撮影
ここからはバスで移動。
まずは「万里の長城」!!
これがず~っと彼方まで続いている…!
(写真)
2017年08月撮影|万里の長城
「798芸術区」というアートスポットも訪れました。
オシャレ!!
飲食店もあるので、ここでお昼ご飯。
(写真)
2017年08月撮影|798芸術区
(写真)
2017年08月撮影|798芸術区
最後に「紫禁城」へ。
とは言え、有り得ないぐらい広すぎて
「天安門広場」までしか辿り着けなかった。
また今度…行けるかなぁ…。
(写真)
2017年08月撮影|天安門広場
そして「北京南站」から「上海站」へ戻ります。
上海港からまた船に乗り、日本へ帰国。
(写真)
2017年08月撮影