良い変化が見えると楽しい

最近の私のPinterestの中はバレエダンサーの写真だらけだ。

引き締まった肉体美やストイックさが、なんだかたまらない。小さい頃、もし自分の地元にバレエ教室があったら、プロバレエダンサーや宝塚のような「舞台」を目指していたのではないかと思う時がある。

そんな憧れがあるので、私はその憧れに向かって純粋に突き進んでいる。もちろんバレエダンサーに本格的になろうとしているわけではないが、バレエダンサーのように柔らかくなりたいなぁと思って、ストレッチをし始めた。

また、健康であるために今できることをやろうと思ったのも、きっかけの一つだ。私の家系は胃や腸が弱い人が多い。たぶん、ストレスを感じやすく、神経質な人が多いのだ。めっちゃ推測だけど、それが胃腸の弱さの原因になっているのではないかと思う。18年一緒に暮らした家族を見ても、自分を見ても、そう思う。

祖母は私に、仏間にかけられた曽祖父母や大叔母の遺影を見ながら「あんたの曾祖父さんは胃の弱かった、お義姉さん(私からすると大叔母)は腸の弱かった」と言い聞かせ、胃腸を大事にしろ、身体にいいものを食べろ、とにかく健康であれ、と教え込んできた。

そういうこともあって、なるべくストレスを感じないようにしている(就職じゃなくて、バイトを選んだのもちょっとそれが理由)。で、ストレッチはリラックスできるので、なかなか効果的であるのだ。

2週間ほど経過したが、始めた頃と比べると柔らかくなった。床がフローリングのため、その板目の線を目安にして「今日はここの線まで」という感じに、毎日ちょっとずつ股関節を柔らかくしている。

もともと、中学時代に陸上部でハードル競技をやっていたので、体の鍛え方や柔軟の仕方など多少の知識はあった。しかし、当時は「やれ」と言われるから闇雲にやっていただけで、自分が今どこの筋肉を伸ばしているのか、どこを鍛えているのか、などはあまり考えていなかったと思う。

今回は、「今ここば伸ばしよるぞ」と、意識して行っている。そうすると、面白いことに脳だけでなく、身体も意識し始めて、その部位が集中的に伸びているように感じる。良い変化が見えると、楽しい。続くかどうかは、分からないけど!

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