好きな時間にパイが食べたい

学生時代、友人が1日の時間を丸いパイに置き換えてみたとき、どこをかじって睡眠とするかを話していた。

毎日同じ部分をかじる人が大半だと思うし、実際私もそうだが、本当は好きな時間にパイが食べたい。

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バイト先は月曜日から金曜日の平日が勤務日、土日祝が公休日と決まっている。

会社員(じゃないけど)のメリットって、小中高校に通っていたときみたいに、規則正しく生活できることだと思う。せっかくだから、学生時代に乱れきった生活サイクルを直すべく、規則正しく生活しようと心がけてみるけど、なかなかうまくいかない。

平日は無理矢理にでも規則正しく生活しているけど、土日を迎えるとガタっと崩れる。あと数時間後に月曜日の仕事が始まるのだが、今もこうやってnoteを書いているワケで(現在AM3:00)。

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時期によって波があるのだが、自分が1日の中で一番集中できる時間がある。

今の時期は、夜が一番生産性が高い。それがなぜだかはっきり分からないけど、梅雨ということもあってか、昼間はぼーっとしちゃうことが多い。でも、同じ雨でも、静かな夜に雨の音を聞きながら仕事する方が、いい。

でもそんなことは「組織」の規律を乱す行為だから、できない。

仕事は今までのバイトの中で一番楽しい。新しくできたばかりの企業だから、即戦力が欲しいのか、バイトだけど色んなことを教えてもらって、自分も貪欲に学んでいる時間が好きだ。だが、自分が一番集中できる時間と、勤務時間がズレてるのに嫌になってしまう。非効率的だと思う。

だから今日も「好きな時間にパイが食べれたら」なんて思いながら、不甲斐なく寝れない夜を過ごしている。

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