『彼方のアストラ』面白すぎだよ!

はい、題名の通りです。明日授業で発表があるのに、レジュメを作らなきゃなのに、『彼方のアストラ』続きが気になりすぎて…一気に見た…。しかし後悔はしていない…。

TVアニメ「彼方のアストラ」公式サイト

『彼方のアストラ』の作者は篠原健太先生。前作は『SKET DANCE』です。『SKET DANCE』は、私が中学生の頃から愛読していた漫画で、私の青春とも言える…。ジャンプで約6年間連載し、アニメ化も果たしています。

篠原先生の作品と言えば、「コメディ・ギャグ」「一話完結」「時々シリアス、時々ラブ」「ミステリー」。

たまに行くBOOK・OFFで『SKET DANCE』を見かけた時に、懐かしさのあまり手にとって読んでしまうのですが、それは危険行為です。読むと、面白すぎて吹きます。口角が言うことを聞きません。勝手に上がります。家に帰ってから一人でニヤニヤしながら読むのが安全です。

『銀魂』の空知先生のアシスタント時代もあったからか、たまにギャグが『銀魂』に似てると言われています。

でも、そんなこと吹っ飛ばすくらいキャラがイキイキしていますし、たまに見せる暗い影もドキッとさせられる。また、主人公の特技が地味なところも作品の魅力(←褒めてます)。

◇◇◇

彼方のアストラ

あらすじはこんな感じです。

時は西暦2063年。「大自然の中、生徒だけで5日間を過ごす」という惑星キャンプの目的地である惑星マクパで、ケアード高校の生徒たちが突如現れた謎の「球体」に吸い込まれて5012光年離れた宇宙空間へと飛ばされてしまう。
メンバー全員が協力しながら様々な苦難を乗り越え、成長し、さらに自分達の隠された真実を発見していく。故郷へ彼らは無事たどり着けるか。
SF×ミステリー×コメディ!

みんな感想で言ってることですが、伏線回収がすごい。『SKET DANCE』の時もすごかったけど…、今回は一話から伏線回収していくから… 「まじか!」「な、なるほど!」が止まらない。

アニメでは特に9話。これは1~8話を見てから見ると、さらにドキドキを楽しめるかと思います(私はこの回で鳥肌立ちました)。

篠原先生の作品と言えば、「一話完結」のイメージがあったのですが、こんな長編ストーリーも描けるんだ!と分かると、ますます尊敬…。

今回は主にSF×ミステリーの組み合わせらしく、シリアスな場面も多々あります。でも、あのぶれないギャグも健在なので、シリアスになりながらも楽しいのです。

このギャップありつつ、テンポよく進んでいくので、ストレスフリーな楽しさ。

終わり方もスッキリしてるので、(一読者・視聴者の勝手な意見を言うと、もうちょっと「その後」を描いてほしかった)苦難を乗りこえ、秘密を解き、気持ちいいハッピーエンドに浸りたい時にうってつけの作品ではないでしょうか!

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