東京都多摩市にあるピューロランドに行って来ました。《SANRIO THANKS PARTY 2019》に当選したため、入場料はなんとタダ。
《SANRIO THANKS PARTY》は毎年12/7に開催されるピューロランドの無料開放日、今年で9回目。毎年かなり混雑するらしく、今年は抽選式にしたらしい(有料の先着・抽選券でも入場可)。
初のピューロランドに行ってきて思ったことを綴ります。最寄り駅である多摩センター駅もサンリオ一色でした。
◇◇◇
入り口

キャストさんの制服が可愛い〜!
◇◇◇
エントランス

こちらはエントランス(3階)。ピューロランドは室内施設なので、超雨女の私に優しい施設だ。
◇◇◇
ピューロビレッジ

エスカレーターを降りるとピューロビレッジ(2階)に着きます。ここではパレードやショーが行われ、イベントが発生するメインエリアとも言えます。
この地下(実際は2階)へ続くエスカレータ、なんだか炭鉱の入り口みたいです。

真ん中にそびえ立つのは「知恵の木」というショーやイベントを行うメインステージ。
ピューロビレッジなど館内の装飾は、「ピエロ」が初めて登場したとされている中世のヨーロッパ・ドイツの都市をモチーフにしているそうだ。
ところで、なぜ「ピエロ」なのかというと、声や文字を使わないで、コスチュームや動きで人々を楽しませる所に注目したからだとか。それこそコミュニケーションの原点であり、それがコンセプトに相応しいのでは、と思ったらしい。確かに、その「ピエロ」の定義にのっとって考えるなら、サンリオのキャラクターと「ピエロ」は近しいものなのかも。
そして当初は「サンリオ・ピエロ・ランド」と命名しようとしたらしい。
しかし、「ピエロ」は既に他の商品で商標登録されていた。ということで、純粋を意味する「ピュア」と「ピエロ」を組み合わせて、造語である「ピューロ」となったそうです。
◇◇◇
フェアリーランドシアター

キティファミリーによる宝塚や、歌舞伎なんかもやっているみたいでびっくりしました笑。サンリオって、「えっ!そんなものともコラボするの!」ってびっくりする、チャレンジャーなヤツだった。手びろいですね。
◇◇◇
サンリオレインボーワールドレストラン

お昼ご飯はこちらで。

「シナモンのホワイトソースロースト丼」
丼物の列には、かなり人が列んでいて、注文するのに時間がかかりました(そのため先に料理が来た友達は完食している)。でも美味しかったので、列んだ甲斐はあるぞ。
◇◇◇
サンリオタウン


スーパーとかに併設してあるゲーセン感がすごい笑
友達がキキ&ララのお部屋に行きたいとのことで。

待ち時間に映像が流れていたのですが、キキ&ララの帽子についている星に、撮影現場がバッチリ写り込んでいて、気になって仕方なかった笑。でもそういうちょっと抜けたところ、許せるわ。


回したらなんかいっぱい出てきました笑。
◇◇◇
キャラクターグリーティング
ポムポムプリンに会いに行きます!

今日は特別な日なので、事前に整理券をゲットして、時間になったら会いに行く、というスタイルでした。
モフモフしたものにハグされると、こんなに幸せな気分になれるのか…!という発見がありました。
◇◇◇

次はサンリオの女帝、キティちゃんに会いに行きます。




撮影スポットがたくさんあり、多くの人が楽しんでいました。そして、この奥の部屋で、キティちゃんが待っています。彼女は小さい子から大人まで一瞬でハートをつかむからすごいです…。
◇◇◇
ぐでたま国へ


このキャリーケース、超いいな。(実際にショップで売ってた笑)
◇◇◇
クレープ

お腹が空いたのでクレープを食べに。この青い三角のヤツ、紙かと思ったら一応食べられるものでした。小麦の味がする…。
◇◇◇
ショー&パレード
「知恵の木」があるピューロビレッジでショーを見ます。室内全体がステージのように様変わりし、普段とはまた違った雰囲気に。キキ&ララのショーはプラネタリウムのようでした。

◇◇◇
空色のカレー

どぎつい水色のカレーを注文してみました。味はカレーですが、脳が「えっ!これカレーなの?でも色がいつもと違うよ!?」とバグが起きてるみたいで、(完食しましたが)食欲が減退しました。
そういえば、青系の色は食欲が減退すると言われており、海外では青色のふりかけが売られていたり、色付きのサングラスをかけて食べたり…と、ダイエット法の1つだということを思いだした。
◇◇◇
夜はエントランスで上を見上げてみる

この日は21時まで開いているピューロランド。普段は日の光が差し込むガラスに、夜は室内の様子が万華鏡のように写り込んでとても綺麗でした。
◇◇◇
サンリオに再会した感想
サンリオのテーマパークといえば、小学生の時(約10年前か…)に山口県にある「ハーモニーランド」に連れていってもらった以来。
小さい頃は「キティちゃん」や「シナモン」が大好きだったが、自然といつの間にか卒業したものだった。だから、この年齢になってからまたサンリオキャラクターに出会えるとは…、と感慨深い。
もちろん、サンリオが大人向けの戦略やグッズ開発をしているのは見て分かるし、サンリオが好きな同年代の友達もたくさんいる。
パステルカラーで甘くオシャレに仕上げた「ゆめカワイイ」「ふわふわ」したモノ。カワイイ!と純粋に思うけど、それを自分が持ったり身につけるとなると、話は別かもしれない…。普通に、自分の好きなスタイルと違うという事も理由の一つだが、私にとって、キティちゃんやシナモンのようなキャラクターは、やっぱり子供達の世界で生きている存在なんだと思うからだ。
キティちゃんとシナモンは、私の中ではきっと「いつまでも好き!」なものだろうけど。でも、なんか子供達がキティちゃんやシナモンで喜んでいる姿を見てると、「どうぞ!」って譲ってあげたくなっちゃう。オトナ占めできないよなぁ。
なんだか、公園の中で子供達は遊具とかで遊んで、私はベンチに腰かけて、それを眺めている。たまに遊びたくなって遊ぶけど、子供達が来たら「どうぞいいよ。いや〜ごめんね、たまに遊びたくなっちゃうの」なんて言って譲る。そんな気分。
まぁでも、子供向けキャラクターも大人が考えてるからさ、子供も大人も心を掴むなんて、作った人凄いなぁって話です。